
(やくえすに)マジぎゅんぎゅんぎゅん!
(やくえす)好きすぎて滅!
M!LKの『好きすぎて滅!』をうちの子が好きでよく聴いたり口ずさんだりしているのですが、「好きすぎて滅って冷静に考えてなんやねん」と思ったりしてしまう母です。気になって今検索してみると「相手を好きすぎるあまり理性や存在が消滅してしまいそうなほど、強烈な愛おしさや切なさを表現した言葉」とのことで、今の私のやくえすに対する胸の高鳴りと愛おしさと狂おしさにピッタリでした。やくえす好きすぎて滅♥♥♥
しかし、勢いに任せて書いた記事から、もう1週間以上が経とうとしていることに驚きでしかない。歳を重ねると加速度的に時間が過ぎていく気がして、「人生ってあっという間に終わっていくんだな…」&「もっと楽しまねば!」と思う今日この頃です。
それは置いておいて「ポケドラ配信をBLCDカテゴリに入れていいのだろうか?タグも付けていいの?」みたいなみみっちいことを気にしてしまうのですが、BLCD=BL作品の音声化として括ると考えればまあ問題ないですよね(自己解決)
昔は音楽を聴くのにCD以外の選択肢はなかったですが、最近はコレクションアイテムと化していますよね。BLCDについても配信がメインになってくるのかなァと思いつつ、それが少し寂しい気がします(+配信元であるプラットフォームが永続的にあることが前提とした環境への比重が高くなることで、突然すべてのデータが聴けなくなる可能性がこわいです)
よし!(気合い入れ)
下記、ただの感想文なのでネタバレにご注意ください。
「内容気になるヨ」、「ネタバレしてもいいんダ」という方以外読まないでください、どうかお願いいたします。
(まさか、このブログで「ネタバレ注意」とかいう単語を使うことになるとは思わなかったですよ。それも最愛カプのやくえすで…!ぴぇ!基本的に過去作品をレビューする以外あり得ないと悲観的だった自分にさよならバイバイ)
今作はポケドラでの独占配信です。
CDというブツがないことに一抹の寂しさを覚える出戻りオタクですが、音声配信は比較的低コストで流通させることができ、需要に対して供給ができると思うと有り難いという気持ちにしかないです。そのおかげで、この男はじシリーズは息の長い作品になっているわけですからね、Sexyサンキューポケドラ!
恋人に望むこと(やくえすQ&A)
GINGERBERRY公式YouTubeで今作の配信開始に向けてアップされた動画を紹介しておきます。やくえすがQ&Aに答えているので、やくえすファンは是非一度確認しましょう、そうしましょう。私は一度と言わず何度も何度も舐めるように聴いています(やくえす妖怪がいるぞ~)
本編拝聴してからこちらを聴きましたが、瑞祈の担当アーティストが問題児だとか、それに八雲先輩が嫉妬しているとか本編では明かされなかったエピソードが出てきます。八雲先輩の独占欲の強さ、2026年もつよつよの強火でマジ推せるゼ。譲しか勝たん。
本編
八雲譲(CV山下誠一郎)×江純瑞祈(CV小林裕介)
(↑浮かれポンチなので無駄に大きいフォントにしました♥)
第1話 恋愛対位法
第一声が江純瑞祈(CV小林裕介)のうっとりとした溜息から始まるわけですが、この天使の瑞祈ボイスが現在41歳(おそらく収録時点では40歳)の裕介さんの喉から出てるんだという事実だけで「フワアアアァ…!」とこっちは興奮と混乱とエトセトラが混ざり合った溜息が漏れてます。江純を演じるのが5年ぶりであるとは思わせないシームレスでエイジレスな演技に拍手喝采です。最近はこの系統のお声を演じていることが少なくなってきているので、内心ドキドキしながら聴いていたんですよ。あまりに好きが過ぎる作品なばかりに最新作で「ちょっと違うんだけど…」と感じることなどないと信じているけれど、もしもってことはあるじゃないですか?そして、それに落胆する自分自身を恐れるがあまりのドキドキだったのですが、不要な心配でした。「裕介さんファンのくせに裕介さんのことを心の底から信じられないなんて、ゆなえのバカバカ!!」と古めかしい少女漫画の主人公ばりにひとりツッコミしておりました。我々の(?)裕介さんに間違いない!プロの声優の仕事をビシッと見せてくれるのでこちらはひれ伏すしかないです、気持ちいいです、ありがとう裕介さん。
八雲譲を演じる誠一郎さんのお声には、なんでか全く心配してませんでした。地声と八雲ボイスが裕介さんほど離れてないからですかね。あとは、高いトーンのお声は年齢を重ねると発声しにくくなってくる傾向にあるので、八雲はハイトーンでないところもかな。無駄にドキソワしている私を心配させない+安心させてくれる、安心安全の誠一郎さんありがとう。
このお話は、『男子高校生、はじめての オールコンビネーションvol.3 初回限定盤』の特典小冊子に載っているSS「恋愛対位法」を再構成されたものとなります。このSSもすっごく好きなので、声が吹き込まれていることにひたすら感動、感動の嵐。やくえすの生みの親である桜しんり先生の文学的表現が本当に良くて大好きなんです。恋愛対位法だけでなくて、他SSも何回読んだか分からないほど。桜しんり先生、素敵な脚本やSSをありがとうございます。
話の構成としては、国際コンクール優勝を瑞祈側からの譲へのサプライズで遠距離お祝い。瑞祈をウィーンに呼び寄せ譲と合流し、ウィーンのホールでの音楽鑑賞を夢見る瑞祈へ譲からのサプライズでプレミアムチケットをプレゼントし、一緒に鑑賞。
瑞祈側は瑞祈主導ではなく、主に譲姉と瑞祈母がパーティーしたかった口実的なものなので、瑞祈立案ではないようですが、譲は完全に「瑞祈の喜ぶ顔が見たい」というストレートな愛情表現からのサプライズなわけです。喜ばせたいという気持ちから、会員制かつそれでもすぐに手に入らないプレミアムチケットを自分の演奏の力で審査員を魅了して引き寄せて、それを実行しちゃうんだもんな〜。ふたりの「はじめての」のとき、エエ声でうっとりさせられているから成立しているけれど(これ、なんらかの法律に触れるヤツではないか?大丈夫か?)と思えるほどの強引さ・粗暴さがあった八雲がこんな、優しい愛情表現をするようになるなんて……。野性み溢れる男がスパダリ的振る舞いをするまでに成長する過程を見せてもらえて、ばあやは嬉しゅうございます(江純家に代々使える使用人のばあや気分で泣いてる)
空港で久しぶりの再会に「先輩、会いたかった」と八雲先輩に勢い良く抱き付く瑞祈の声に「ほんまに会いたかったんやね、良かったね」とまたばあや気取りで独り言言ってる自分がこわい。でも、会いたかった気持ちがダイレクトに伝わる演技がすごいんですよおおお!兎に角、みんな聴いてね!
「糖分摂取したせいか、余計に眠い。でもシャワー浴びたい…」とねむねむこうさぎちゃんみたいな瑞祈はその後すぐに寝落ちして小さく寝息立ててるんですがすんごいかわいい。なんでこんなにかわいい声が出せるんですか、小林裕介さん(収録当時40歳)は。
オーストリアのウィーンにあるコンサートホールかつ、世界三大ホールの中で一番古く歴史あるムジークフェラインでの音楽鑑賞を聴き終えた後の瑞祈「ああもうすごい、本当にすごい、すごかったっ!全部夢みたいで最高の夜です」「まだ頭の中ふわふわして音の余韻で酔ってるみたい…」ここの、心躍る感動にぴょんぴょんしている姿が目に浮かぶような演技がすきすきだいすき瑞祈がすきすき(念仏か)
この話は譲のモノローグで進行していくのですが「お互いを好きな気持ちだけでここまで辿り着くことができた」という台詞の声色がモノローグの中に譲のもっているあたたかい嬉しさを滲ませているのが「匠の技だな~~!!誠一郎さんすげぇ!!」と唸りました。
そして、「似合わないことを言おうとしているなと思う」「付き合い始めたときは、後がなかった。でも今は先しか見えない」と胸の内を語り、覚悟を決めて伝える次の台詞の演技が一等良かったです……。こんな誠実な、まるでプロポーズみたいな台詞に歯が浮かないなんて、本当に素晴らしい。裕介さんもここの決めの芝居、「誠一郎くんのお芝居がかっこ良かったですね」とインタビューでおっしゃっていました、激しくMe too!!
「俺が連れてく。俺の演奏で、もう一回あそこに連れて行くから」
「お前のおかげでここまで来れたから。今度は俺が連れて行きたい。世界中どこでも、お前が望む場所に」
「はい、信じてます」
でさ~~~~~!!そんな八雲先輩の一世一代の告白みたいなものに対して、すんなり受け止める瑞祈がすんごい瑞祈らしくて。いつもふわっふわと綿飴みたいに甘くて、どこか捉えどころがない雰囲気を纏っている瑞祈のすんとした芯の強さが垣間見えて、世間知らずのお坊ちゃまなのに肝心なときは肝が据わっているところ大好き。豆腐メンタルとは真逆のバリ硬鋼メンタル携えてる、野性のロマンチストこと江純瑞祈。と同時に、譲の言葉を信じる以外の選択肢が思い浮かばないほどこれまで譲にたくさん愛されているんだなこの子は、みたいなことを考えていました。やくえすバリバリに愛し合ってんな…良かった…頬に涙が伝うわ。
ふたりがはじめて会った瞬間を八雲先輩は音楽室に瑞祈が訪ねてきたときだと思っているけれど、実はその前に会っているんですよね。その瞬間がGINGERBERRY公式ブログにSS「ウーヴァテューレ」として掲載されています。
八雲先輩はプロのピアニストになっても尚、自分ではない他者の演奏を聴いていて「悔しい」という感情を持つ。そのいつまでも上を目指す強烈な向上心の強さを瑞祈はちゃんと感じ取っているというのが!また!やくえすのやくえすらしさを感じて、魂ごと引っこ抜かれるかと思いました。瑞祈はそれを「変わってなくて良かったぁ」って柔らかくまろい言葉で表現するのですが、この台詞の言い回しと演技が「手に入ったと思っていても、すぐにすり抜けて自由にふわふわ浮いている」瑞祈の浮世離れ感を表現していてとても好きです。
トラック3は冒頭からベッドインが相変わらず荒々しいやくえす、もはや実家のような安心感を覚えます。男はじシリーズは濡れ場を堪能するコンセプトでありながら、この話のやくえすに関してはその手前でお腹いっぱいになるほどの愛が満ち溢れていますので、ただ幸せなふたりを耳に入れて幸せになる時間と化します(レビュー放棄しとるやないか)
八雲先輩の「身体が邪魔」という台詞はとても印象的で好きですね。セックスという肉体と肉体の会話において、その肉体すら不要であると言葉にすることで、逆説的に肉体的繋がりが精神的繋がりを強くさせることを表現しているというところが素敵。
綺麗な感じで終わろうと思ったのですが、「知ってる大好き」と喘ぎながら気持ちを伝える瑞祈に対して、台詞なのか息なのか判別できないぐらいの自然な感じの譲の返答が雄みに溢れていて、胸がギュンとしました。キュン通り越してギュン。このふたり、職業ピアニストだったり、純粋培養お坊ちゃまだったりとハイソサエティな輪郭がありながら、中身は野性みに富んでいてギャップが激しいところがめちゃくちゃギュンです♥︎
第2話 ラヴィアン・クレール
こちらは完全書き下ろしのお話、ふたりの新居探し。1話目が言葉より深く分かり合うやくえすの真骨頂を表現しているならば、2話目は日常とコミカル寄りなやくえす。「ふふっ」と思わず笑ってしまうほのぼのさがあります(※やくえす比)1話目があまりにメインディッシュでしたので、2話目は甘いデザートです(?)
1話目から約5年後のふたりなので、瑞祈は社会人3年目。癖強の所属アーティストのマネジメントを担当する中で揉まれ、以前より頼もしくなった瑞祈が柔和さを保ちつつもしたたかさを身につけているのが分かるふたりの会話が嬉し~楽しい~大好きぃ~~!出逢った頃なら譲に遠慮していたかもしれないところでも、鋭く切り返したり、反論を封じ込めたり。
しっかし瑞祈父のお知り合いの家とはいえ、内見で1泊するってなかなか凄い。そんでもってそんな状況下でも止まらなくなってしまうふたりがあまりにもやくえす仕草してる。
就寝前に「明日は裏庭見に行きますからね」とこの物件に乗り気でない八雲先輩に釘を刺す瑞祈の言い方に、「瑞祈強くなったな~!」とにこにこしちゃった。
「ダメ?俺は今晩やる気満々だったんだけど」の「ダメ?」があまりにも生っぽくて、一瞬まるで私に「ダメ?」って聞かれたのかと思いました(うるさいぞ)こういった体温を感じる台詞回しが本当に本当にナチュラルで「誠一郎さんアッパレ!」という気持ちになります。譲のそそり立つものをまじまじと眺めながら瑞祈の口にする「すごい、我慢してた感じ」と嬉しさを隠し切れない「ルン♪」とした軽やかかつその先に期待しているのがダイレクトに伝わってきてこちらも負けず劣らず生っぽい、「裕介さんもアッパレ!」です。
何回でもしつこく言いたいんだけれど、やくえすのふたりに声を吹き込んでくれるのが誠一郎さんと裕介さんで本当に良かった。そして、フリートークでの話しぶりから察するに、この先も演じ続けてくれるおつもりのようで、本当に本当に有り難い。徹底的に話し合う(隠語)ふたり、いつまでも聴いてたいですから。
フリートーク
今回のお話について八雲フィルターを通し「瑞祈って大人だな」「愛だな、存在が」「かなわねーなこりゃ」と思ったと語る誠一郎さんの素直に役へ入り込む感情を我々に教えていただけることに御礼申し上げたいです。八雲きっかけで誠一郎さん出演のBLCDはちょくちょく聴いているのですが、どの作品でもフリートークなどで自分の演じるキャラクターへの思い入れを隠さず語っているのを聴くのが大大大好きで。名は体を表すとはよく言ったもので、本当に「誠実」な方なんだなと思うことしかない。誠一郎の誠は誠実の誠!……って冗談みたいにしましたが、本気で誠一郎さんの美点だと個人的には感じています。
トークのまとめ部分で、最初の収録のこと(盛り上がって暑かった)を覚えているふたりがいるという事実に、胸が熱くなるやくえすloverなのでした。好きすぎて滅しそう。
キャストインタビュー
誠一郎さんの「八雲は自分ではいたらねーって思ってる」の「いたらねー」が八雲先輩の言い回しって感じでもうそれだけできゅんとくる…。キャストインタビューは収録後に行っていることから想像するに、演じ終わっても微かに誠一郎さんの身体に役が残ってる気配を感じて、それだけで尊い…有り難い……と拝むような気持ちになります。
八雲のピアノに対する情熱を、誠一郎さんはご自身の声優業に対する情熱と重ねて共感していることに「じーん」ときてしまう。本当に八雲譲を演じるのが山下誠一郎さんで良かったです。心からのありがとう。もちろん裕介さんもね♡
――では、そんな八雲を演じられた山下さんから見て、江純についての印象的だったシーンや演技などがありましたら教えてください。
山下:(略)瑞祈については、八雲が自分ではいたらねーって思ってるいろんなことを含めてすべて受け入れてくれているところが、本当に愛だなって。やっぱり八雲は瑞祈でなければダメだったんだろうなって思ってしまうような温かさを感じます。素敵でした。
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