『好きで、好きで』の番外編で志方と穂木のはじめて編=『桜散るころ』です。本編CD感想については、下記記事で書いております。
ただしですね、こちらは小説Dear+ 2016年4月号 ハル Vol.061付録CDとなりますので、現在入手は中古市場で探すしかありません。こういう付録CDって後からだと、本当に手に入りにくくて、本編の作品が好きな分だけ手に入らないとつらいんですよね…。私は今回運良く手に入れることができましたが、ただのラッキーでしかない。巡り合わせにひたすら感謝。
14分と短い時間ではありますが、満足感ありありです。志方(CV佐藤拓也)と穂木(CV小林裕介)が付き合い初めて3か月、志方が穂木のマンションにやってきてはじめてのセックスに挑むわけですが、はじめて特有の何もスムーズにいかないぎこちなさが甘酸っぱくて、やっぱり「はじめて」っていいよね~~くぅぅ~~となります。
志方「してみるか、お前したことあるか」
穂木「あっあるわけないだろ!」
志方「俺もだ」
ここの穂木の慌ててるのと恥ずかしいのがごちゃ混ぜになっている声がかっわいいの。志方にキスされて「これで3回目だ」とか「はじめて抱き締められた」とか「うわあ、ホンモノのキスだ」とかいちいち穂木のモノローグが初々しい。初々しい小林裕介最高(ガッツポーズ)
志方は志方で言葉数の少ないキャラクターな分、たまに落とす爆弾がおもしれー男。
志方「おまえはもう何回も俺の中で犯されてる」
穂木「痛くても、いいよ」
志方「いいのか?俺はけっこうでかいから…」
穂木「そんなこと言わなくてもいいんだよ!デリカシーないな!自慢かよ!」
志方「自慢?客観的事実だろ」
穂木「知らないよ!」
キスまででフェードアウトなんですが、最後の穂木のモノローグがふたりの幸せな未来を夢見て、胸いっぱいなんだなあっていうのがぎゅんと伝わってきて私も幸せです(泣いてる)